OneonetのPyBE

Python,Blender,Excelのいろいろ

値として認識してくれない

グラフの高さや面の大きさとして採用したい列が、なぜか値として認識してくれないことがあります。
画像で例を説明しますと、平均寿命という項目で、Excelでは数値として設定しているにも関わらず、項目数としてしか選択できません。

その場合の対処

  1. 同じExcelで何度も3Dマップを起動していると、3Dマップではその都度新しいフィールドリストとして認識されるため、最新のフィールドリストを指定しているか確認。範囲、範囲1、範囲2・・・となっているので一番大きい数字のリストを使う。
  2. 数値以外が含まれていないか、ソート等であぶりだして確認
  3. 新しい列に対象の列の値に"×1"してみる

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    値として認識してくれない

データソースの参照が無効です

複数列を選択したあと、[3Dマップ]ボタンを押すと、「データソースの参照が無効です。」というダイアログが出ることがあります。ピボットテーブルを作成する操作でも同じエラーが出ることがあります。

とにかく参照している何かが問題であると考え、新しいブックに全コピーしても収まらないことがあります。データを列指定するのではなく、表の範囲を正しく指定することで回避できることがあります。

例えば、A1~F5の表で3Dマップを作製する場合、A~Fをマウスで選択して[3Dマップ]ボタンを押すのではなく、A1~F5だけを選択して[3Dマップ]ボタンを押してみてください。

 

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データソースの参照が無効です

 

Power Mapで日付・時刻行を認識しないとき

Power Mapで、日付や時刻カラムがあるのに

日付または時刻として書式設定されているデータが見つかりません。

となって認識してくれないときがあります。

※ほんとに書式が日付か時刻であることはよく確認しておいてください

 

この場合、書式は正しくても入力されているデータが日付もしくは時刻として認識されていない場合があります。日付や時刻風の文字列をコピーして後から書式設定した場合等がそうです。セル内のデータが左寄せになっているとそれが理由で間違いありません。

 

F2で一度編集状態にして編集せずリターンキーを入力してみてください。

書式が適用され、ゼロサプレスされたりします。

 

行が大量にある場合、その列を選択し、メニューにある”区切り位置”を選択、何も変更されないよう利用していない区切り文字等を指定して空処理させると一気に反映されます。