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トラップストリートの話

実際には存在せず、地図上にだけ存在する架空の道路。無断で複製された物であることを証明するためのトラップか誤記。ここでは、意図的な誤りに違いないという発想で話を進めます。存在しない道を記載する以外に、カーブや幅の形状を変えることにとどめ、地図としての役割に支障がないように工夫されているものもある。道以外に架空の町や地名という例もあるそう。

カーナビで多用される日本の地図には意図的な変更は無いそうで、今のところ安心してよさそうです。

bingマップで「dummy」と入力しても何も羅列されませんが、googleマップの場合、入力途中にはいくつかの候補が羅列されます。ただ、検索ボタンを押してしまうと何も出てきません。「dummy」という単語で何も検索されないということは、「dummy」という単語を含む地図上の情報は無いと考えると、検索途中に出てくる何かしらの場所は大変興味深いものとなります。

1つ目はほんの少し家の土地側にも道路があることになっている箇所です。実害は無い範囲かと思います。bingマップで同じ場所を確認すると、この短く曲がった道は存在せず、google map固有の情報ということがわかります。一方でこの地域がどれほど利用される可能性があるのか考えると、ただのミスということも考えられますが、googleマップによるとこの道には「Dummy Rd」という名前が付いてました。

2つ目は、小学校としてプロットされている何かでが衛星写真からは空き地に見えます。右下に見える白い屋根は花屋となってます。道路の反対側の小さな建物が小学校なのでしょうか。

ja.wikipedia.org

 

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